LSC　院長のここだけの話　滋賀県草津市のライフスタイルカイロプラクティック(整体ではない)

さて、東京講演会　第二幕。
前回の続きになります。




↓マイクパフォーマンスも上手な、中野DC！






Session02.日本の医療の実態

さて、いきなり問題です。この国にかかる年間の医療費はいくらだと思いますか？





日本における１年間でかかる医療費は2013年でおよそ40兆円になります。
そしてこれは毎年１兆円増えてきています。




このままいくと完全に予算オーバーで財政破綻一歩手前まできているので、この状況を奪回するには他の所で増税するか、個人にかかる医療費の負担を多くするかの瀬戸際まできている現状をご存知でしょうか？

しかし何故こんなに膨大な医療費になるまで膨らんだのでしょうか？
大きな理由として高齢社会、高度な医療化で医療費が昔に比べてかかるようになった！と表向きには言われてますが、実は中を開いてみると様々な問題が隠されています。




一番大きな医療費問題は、私たちを守る為の健康保険にあった？





健康保険(健保)とは「全ての日本国民が充実した医療を受けれる」と、名を馳せた国政です。

カラダを壊した人みんな全て！！
働いてる人も、退職した人も、仕事が出来ない人も…！！
困っている人をみんながみんな手を取り合って助け合うなんていい考えなんだ！

これ本当なら素晴らしくいい法律で、最高の福祉ですよね！！！



しかし、、ここにきてある問題が発生します。



全ての国民が少ない負担で病院に通える状態が長く続くと…。
　医療費が破綻一歩手前まできてしまった。。



以下に少し詳しく書いておりますが、簡単に申しますと「みんな努力しなくなる。」こんな問題が浮き彫りになるのです。






Session03.無駄無駄無駄、無駄ばかり。腐ってきた日本の医療


問題１　医師が努力しなくなる





・その１　最近のお医者さんは腕を磨かない？？
　明治維新でドイツ医療などが日本に持ち込まれ、戦後アメリカの医療が主流で大きく発展を遂げた日本の医療。
　実は健保がなかった明治維新から戦後数年の間はただ純粋に腕のいい、実績のあるお医者様が一番流行っていた時代があります。

どうしてだと思いますか？
理由は簡単で「お医者さんに行くのに保険が利かず高いお金がかかる時代。」あなたならどんなお医者様に診てもらいたいですか？


　保険が使えず実費負担で高額な診療代を払うなら誰がどう考えても自分を直ぐに治してくれる　腕のいい医者を探すのが当たり前になります。
　しかしこの健保が制定されて誰でも安く医療を受けれる様になりました。
この健保が出来て以来、気軽に病院に行ける人が増えた分お医者さんも腕や知識を磨く努力をしなくても自然と患者さんが来てくれるので技術を磨く事がなくなりました。
すると日本の国内では患者さんを通わす為、症状が一向に良くならなくても同じ診断、同じ処置、同じ投薬を続けて病院通いをさせる医師がゴロゴロと増えてきています。



・その２　この印籠(国家資格)が目に入らぬか！！？

　国家資格制度は取得したその人が国に与えられた特別な処置が出来る制度です。
例えば医師なら投薬や手術などが出来る特権があります。




　しかしこの国家資格という制度の一番の問題は…。
「一度取得してしまえば、以後死ぬまでいつまででも使える」という部分に問題があります。
例えば手術を何万件している現役バリバリの外科医から、80を超えたおじいちゃん先生まで同じ資格があるのです。
自動車の運転免許でもそうですが、免許を取ってから何年も運転したことのないペーパードライバーが中には混じっていてそういう方はある日突然現場に立つケースだってあるのです。
そういう場合は勿論医療事故等に繋がる可能性が大いにありえます。
「国家資格」この制度自体は必要ですが、日本の医療を真剣に見据えるならば毎年、数年に一回は再試験を行い技術や知識が落ちてないかを見極める必要があるのです。


まだまだある、医療費を蝕む医者の逆の努力

・誰でも気軽にこれる様になったので競い合う必要がなくなり、同じ診察、診断を繰り返し行う医師が増えている
・ベッドが余っていたら軽い症状でも長期入院させる
・ラムネの様に沢山の種類の処方薬を出す

これ全て病院の経営の為に国民の税金を無駄に使っている現状なんです！！





問題２　患者が努力しなくなる




　実は健保の制度が出来て医師だけではなく、実は患者側にも甘えが出てくる実態が浮き彫りになってきています。「んっ？」とこの質問にピンとこない方は実はアナタ自身が黄色信号かも知れませんよ？


ーアナタは大丈夫？？ー

１、ちょっとした咳、熱で直ぐに近くの病院で診てもらう。
２、軽い捻挫を起こしたが、自力で病院に行くと長時間待たされて直ぐには診て貰えないので、わざわざ救急車を呼ぶ。
３、病気が全然治らないのに診療所に毎週通ってしまう。
４、糖尿病と診断されインスリンを打っているからとビールを飲み、運動をしない患者。
５、薬を飲んで血圧を下げているからと血圧の上がる食事を続ける。


例えばですが、この症状で通われている患者さんの医療費は勿論全部わたしたち税金から70％〜100％払われているのです。
では今が健保が出来る前の時代だと考えて下さい。
もし100％医療費を自己負担をしなければならなくなったら命の危険のない捻挫で数十万かかる救急車を呼ぶでしょうか？
ちょっとした咳で何万もかかる近くの病院に通いますか？
糖尿病の薬が１錠数千円もするならばアナタはビールを飲みますか？


気軽で安く受けれる健保。
実はここに大きな落とし穴があり
一人一人が自分の健康と医療に真剣に向き合わなくなりました。
その結果が積み重なり今の日本の莫大な医療費負担の実態に繋がっています。

もし患者さん一人一人が健康に意識する世に戻るのならば、無駄な医療費の削減に繋がると思いませんか？





全部書いてみてかなりの量になりましたので全４回に分けてお話しします('∀`)☆


次回予告「Session03.これからの医療のありかた」

医療費削減の為に何をすべきだと思いますか。
医療従事者に求められる事とは？
患者側に求められる事とは？

次回も乞うご期待！！



blockquote>■お知らせ①

・8月の予約状況

林のみの近日の予約状況です。

本日27　満員御礼('∀`)
29(土)は残り僅かです！
金曜日は比較的空きがございますよ＾＾


また予約変更やキャンセル等もありますので、診察出来るかお気軽にお尋ね下さいませ。



3月以降のご予約ですが、診察室が1つ増えた事により当面は担当選びませんでしたらほとんどご希望の時間でご予約をお取りする事ができます！！
また夫婦やご友人など２人同時でも診察可能になりました。
予約は随時変更やキャンセル待ちがございますのでお電話（0775651330）でお確かめ下さいませ。

■お知らせ②

第二回の勉強会を8/30日に開催します！！　詳細は↓に載せておりますので気になる方はチェックしてみて下さいね！

2015/07/16

第二回「ぺ…

募集残り2人です！　8/26現在。

・ライフスタイルカイロプラクティック公式facebookページ
クスリっ。と笑ったら、いいね！お願いします＾＾







でわ('∀`)

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姉妹？兄弟？の脇先生のブログも読んで下さいね！正直面白いです☆

ところによりトモチ。

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